ぼくにしかできない「さをり」

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小学校4年生の男の子が、さをり織りの体験をして作文にしてくれました。

作文(抜粋)

ぼくは、自分にしかできないことって何だろうと思いました。ぼくにしかできないことをずっと考えても何も出てきませんでした。~中略~ 次の日、ぼくは、「さをり」をしに、お母さんの知り合いのお店に行きました。今回は、二度目の体験でした。前にやったとき、作品ができたときに喜びが大きかったから、またしたいと思っていました。この前は初心者だから、失敗が多かったです。でも、今回は失敗せずに「さをり」を織り続けることができました。「さをり」は、自分の好きな横糸を選んでおることができます。糸をいろいろ変えて、自分にしかできない布をおっていきます。たくさんの糸から、「どれにしようかな。」と考えていくのは、とても楽しいです。~中略~僕が選んだ糸でおる布は、ぼくにしかできません。この「さをり」の使い道は、マフラーかバッグです。マフラーは、おり上がったらそれだけで使うことができます。バッグは、初めて自分が作ったバッグになるのでうれしいです。~中略~

ぼくは、はじめ、自分にしかできないことなんて一つもないと思っていました。でも、それはすごく身近にあってすごく意外でした。これからできるバッグやマフラーは、ぼくにしかできない作品の一つです。出来上がりが今から楽しみです。

*すごく、さをり織りをしている時の気持ちを、判りやすく表現してくれています。

 

 


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